去年服部克久さんが亡くなった。
私が思わず思い出したのは、矢野顕子の1992年作品である『スーパーフォークソング』に入っている『おお パリ』という曲である。
この曲にはとうとう念願のパリに来たぞという喜びと興奮が描かれている。ピアノのタッチがまたフレーズが、パリに来た喜びに満ちている。
なぜこの曲を思い出したかというと、服部克久さんはフランス語がペラペラで、フランスの音楽院に留学された経験をお持ちであるからである。
現に彼のストリングスアレンジには、フランスの香りがする(ことにパリの)。印象派っぽいというか。
印象派と言えば、さだまさしの『うつろひ』の『第三者』という曲のアレンジも確か服部さんだったと思う。
この曲もパリの香りがプンプンする。名アレンジである。本領発揮といったところか。
私もパリに行ってみたいが、まずはフランス語の勉強からだろう。
妻と共に訪ねたいと思っている。
服部克久さんに合掌。